「素足感覚」がたまらないらしいこの、
vibram fivefingers SPEED(M368)
ネットをウロウロしていて見つけた「ビブラム ファイブフィンガーズ 」。
ブログやらレビューやらを色々見ると中々の評判で、どんだけすごいんだろーと興味が高まる。
素足感覚、素足より素足っぽいとか色んな賛辞がこのシューズに与えられているが、普段私は家の中で素足なのでとりたてて素足が気持ちいいとか最高とか思った事が無いのですよね。
素足が当たり前の事なので。
私にとって素足は「普通」
真冬じゃない限り、靴下の圧迫も嫌い。
靴を長時間履いていると脱ぎたくなって仕方ないですが(笑)
なので、正直「素足感覚最高」と言われてもピンと来ない。
ただ、私は合う靴が無く靴を履くといつも左の親指の付け根が痛くなる。
若干の外反母趾で親指が示指(第二指)側に向いている。
そのおかげで巻き爪もある。
付け根も少し骨が出っぱっている。
重度の外反母趾の方に比べたら本当に微々たる角度と出っぱりだが本人にはとても違和感があり、歩くと痛むのがネック。
革靴などを履くと親指が示指(第二指)に押しつけられ「何か爪が痛いなー」と思っていると血豆が爪の中に出来てるというありさま。
甲から親指の付け根あたりの圧迫感がどの靴を履いても起きる。
その苦痛から解放される靴を探していた。
また、この靴を履くことで歩き方を意識し、外反母趾の改善も出来たらなという願望もある。
ってことで興味のあったこの五本指シューズ(vibram fivefingers )
メジャーで足の長さを測り、プラス1センチのサイズを注文してもよかったのだが、店舗が近くにあるので折角だからレッツGOしてみた。
色々なタイプのビブラム シューズが置いてある。
ってことでまずは試着(試履)を。
実際に履いて立ってみると思わず「おおっ!」となる。
確かにレビューとかに書いてあった「足の指で地面をガシっとつかんでる感じ」がよく分かる。
「おお、気持ちいいな」
これが履いた直後の素直な感想。
そして、「軽っ!」
187gは軽いですね。
履いて店内を数歩しか歩いていないが、「こいつはイイ!」という感触が手(足)に取るように分かる。
(この辺は個人的な好みもあると思いますが)
「これ、買う!」
と言う言葉がドップラー効果的に脳内を駆け巡る(笑)
私は五本指ソックスを履いたうえでこのビブラムシューズを履こうと思っているので、自分の足の実測値プラス1センチと1.5センチの2つを試着(試履)させてもらう。
やはりプラス1センチのほうがピタッとはまる。
1.5センチのほうはゆったりしてイイのだが、指のあまりが気になるし少々ブカブカ。
しばらく履いていればシューズも若干伸びるだろうし、ウォーキングに普段履きにこのシューズを履けば自分の足も締まるだろうしって読みで、ピッタリなプラス1センチをお買い上げ。
帰り道、我慢できずにこのビブラムシューズに履き替えて帰る(笑)
- 歩くのが楽しい
- 地面の凹凸がよく分かる。
- 足裏で地面を感じるのが心地いい。
- ついつい歩きたくなる。
そんな事を思いながらテクテクと歩く。
しばらく(1時間以上)アスファルトの上を歩き続けたら、踵骨と距骨の間隙付近に痛みを感じたので体重のかけ方を変えながら歩いてみる。(慣れて無いせいですね)
この靴を履いてると足の裏の重心の掛かり具合がよく分かるので、前後左右どの方向に自分の重心が傾いているかを意識しながら歩くとイイかもしれない。
慣れないのでしばらくすると足裏に疲労がたまるが、感触がたまらずつい歩きたくなる。
この指先のソール形状なのか蹴り上げた時の「ジョリッ!」感も結構好きだ(笑)
このような指先の形状なので、よくグリップして地面をガシっとつかむ感触が生まれ、素足より素足っぽいって表現が生まれたのでしょうね。
とても納得しました。
底が薄いと言ってもそれなりにしっかりしています。
感想
ってことで帰り道のファーストインプレッションはとてもイイ感触です。
やっぱり大地をかみしめて踏ん張って歩くって気持ちいい。
私は足の長さの割に甲高幅広なので、靴紐タイプのこの「SPEED」でよかったです。
圧迫感にあわせてひもを緩められるので。
実際に素足だと家の中で畳やフローリング等のフラットな感触しか分からないけど、外でアスファルトやコンクリート、土や砂利などの様々な固さ&形状の地面を歩くと足裏のセンサーが敏感になりイイ刺激になりますね。
まだ買ったばかりなのでシューズの耐久性も不明ですし、長期使用時の足底、足関節、膝関節、腰への負担等もわかりませんが足腰の負担はその都度歩き方を工夫して実験してみたいと思います。(そのへんを記事にする予定はありませんがw)
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