iPhoneの無料カメラアプリの「 VSCOCam 」がお気に入りでよく使っています。
パソコン用にRAW現像ソフト(LightRoom、Aperture等)などのプリセットとして有名なVSCO Filmがありますが、そのiOS版。
(VSCO Filmは私も愛用中です)
このアプリは元々有料のVSCO Camがバージョンアップして無料の「VSCO Cam™」になったので、正式名称は「VSCO Cam™」
基本は無料で9種類のプリセットフィルター(エフェクト)が使え、アプリ内で課金をすると更に48種類のプリセットフィルターを使えるようになります。
そして、以前のバージョンをお持ちの方はアプリを統合することで有料時代のフィルターも「VSCO Cam™」の方へ移動出来ますので、新旧アプリを別々に使う必要もありません。
今なら48種類のプリセットが70%オフですよ〜と言うフレーズに釣られサクッと追加購入して1ヶ月以上が経ちましたが、未だにセール中です(笑)
VSCOCamの気に入っているところ
Hipstamaticを始め、iPhoneのカメラアプリは沢山あります。
幾つものカメラアプリを買ってきました。
ただ、そのほとんどがトイカメラやクロスプロセス系のエフェクト。
しかし、個人的にはフィルムシミュレーション系のエフェクトが欲しかった。
私自身デジタルカメラや少し前にはフィルムカメラもやっていたので、ネガフィルムの色味が非常に好きなんです。
FUJIFILMやKodakのネガフィルムの雰囲気が。
そんな中でネガフィルム調な雰囲気を表現してくれるのがこの VSCO Cam 。
また、ポジフィルムで有名なコダクロームな雰囲気のプリセットもあるのもイイです。
(あくまで個人のイメージですが)
しかもマットな雰囲気や色あせた雰囲気まで表現してくれるのが非常に気に入りました。
基本的な使い方等
アプリ内のカメラを使って撮影するか他のカメラアプリで撮った後にカメラロールから呼び出すことも出来ます。
私の場合は起動が高速でサイズも選べるOneCamと言うカメラアプリでサクサク撮影して、その中でピックアップしたモノにプリセットフィルターをかけています。
ワンタッチでプリセットをかけられるし各プリセットを長押しすれば、フィルターの強弱も出来ます。
(効果の度合いを変えられる)
また、コントラストや明るさ、色温度、リサイズ、傾き他多数の設定があります。
そして、FADEと言うVSCO Cam特有の色あせた感じ、マットな感じを表現する設定もあります。
個人的にはこのFADEがVSCO Camの肝なんじゃ無いかなぁと思っています。
出来上がった写真は流行のInstagramやFacebook、Twitter等に送ることも出来ますし、VSCO Cam専用の投稿サイトもあります。
無料バージョンでは必要ないかもしれませんが有料でプリセットが60~70個近くになると、探すのが面倒になるので好みの順番に変えることが出来ます。
また、コントラストや色温度等の設定の順序も入れ替えることが出来ます。
以上が簡単なVSCO Camの説明ですが、沢山あるiPhoneのカメラアプリの中でも唯一無二のアプリで完成度も高いと思いますのでとてもオススメのアプリです。
無料でも十分使えると思います。
ちょっとした注意点
注意点と言うほどの事でもありませんが、写真アプリで付きものの位置情報について。
たしか、デフォルトでは位置情報がONになっていたと思うので、位置情報を付加したくない方はiPhoneの設定 < プライバシー < 位置情報サービス と進んでVSCO camの位置情報をOFFにしたほうが良いと思います。
VSCO camのアプリ内で使用したプリセットやISO、F値などのExifが一通り確認出来るところがあるので、そこに撮影した場所(MAP)が表示されます。
SNS等やWEBに上げない方ならONでも便利かもしれませんが。
有料のプリセットの一部
次回はVSCO Camの機能について少し。
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