Mac Miniの熱対策

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【2014-11-27 下段に追記あり】

お気に入りのMac Miniですが不満というか不安な点はMac Miniの排熱関係。
買う前からアップルストアや家電量販店に行った際、ちょいちょいMac Miniを触っては発熱の塩梅をチェックしていました。

iMacの裏面にしろMac Miniの本体にしろ結構熱くなるんですよね。
まあ、熱くなるってことはそれだけ放熱されているって事でもあるのですが、本体がチンチンに熱くなるのもあまり気分のいいものでは無い。

Mac Miniに関しては普通にネットのブラウジング程度でも、触れないほどでは無いが十分にホッカイロとして機能するくらいの熱さになります。

本体の温度を調べるソフト(iStat Pro)でみるとCPU周りでだいたい60度後半から70度台。
GPU(グラボ)も60度台。
ハードディスク周りは40度前半から中盤。

ハードディスクまわりは比較的排熱処理がよく出来ている模様で、周りが相当熱くなってもHDDは低く保たれています。

しかし出来ることなら30度台までは下げたいと。

と言うことで、

Mac Miniの熱対策を考える事に

弁当箱のような本体が熱くなるので、これ自体に風を当てて冷やしてみようと。
Magicanと言うフリーソフトなら、Mac Mini内部のファンの回転数をいじれますが、耐久性云々を考えそこはいじらない方向で。
高温になれば勝手に高回転になりますし。

って事で今回目を付けたのがこのUSBファンの120mmタイプ。
これでMac Mini本体を上から下から冷やしてみようと。


USBファン BIGFAN120U for Men

このUSBファン、イイ感じの風力があります。

こちらにYouTube動画があります。

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風力がある代わりにそれなりの音がします。
結構な音ではありますが、Mac Mini自体のCPU使用率が上がった時にファンが全開で回りますが、それに比べたら二台合わせてもそれ以下の騒音だと思います。

Mac Miniは底面の黒いカバーの隙間から空気を吸い込み、側面の端子側に排気口があるのでそこから排熱処理をします。
あとはMac Mini本体自体が熱くなるので、本体からの放熱作用もあると思います。

なので、その表面を冷やしてあげる。

この「USBファン BIGFAN120U for Men」の一台は下から当てる。

ファンの後ろ(空気の流入側)に隙間があるのと無いのとでは相当風力が変わるので隙間は広いに超したことはない気がします。
自分はこんな感じで装着しました。

まずはMac Miniの底面側。

で、Mac Mini本体の上面もかなり熱くなるので上からも120mmファンを当てたい。
って事で、百均で幾つか土台的なモノを探してセット(美的な感じは無視ですw)

実験段階なんで美しさは二の次です(笑)

ひとまずこんな感じで上下からMac Miniに風を送り、本体を冷やします。
これが効果テキメンでMac Mini本体表面の温度はかなり違います。
今までは触れないほどでは無いけどかなり熱くなっていた表面がヒンヤリしています。
ほとんど熱さを感じません。

さすがに室温33度でエアコン無しの状態の時はMac Mini本体がホンワカと温かくなりましたけど(笑)
エアコンをつけて室温が30度前後なら本体はヒンヤリしています。

しかし、表面が冷えたと言っても問題はMac Mini本体内部の熱。

「iStat Pro」でMac Mini本体内部の温度を測ります

まずは、これが室温26度(エアコン無し)の時のファン無しの状態。
高負荷はかけずにネット閲覧くらいの状態。

HDDが42度でCPUが67度、GPU(グラボ)が63度となっています。
26度という快適な気温でもMac Mini内部は全体的に高温気味。

同じく室温26度(エアコン無し) こちらがファンを付けた状態。

一応2回計測しましたが、
HDDは35度で7度ダウン。
CPUは50ー54度あたりで約13度前後ダウン。
GPU(グラボ)は47-49度で約14度前後のダウン。

HDD自体は元々の排熱が良さそうなので周りに比べたらダウン率は低いですが30度台をキープしてくれるのはありがたい。

サンプルは多い方が良いので、ファンありで幾つかチェック。

こちらは室温28度でエアコン無しの状態

HDDが32度でCPUが50度、GPUが47度

次は室温32.5度の日でエアコン無しの室内。

さすがにこの暑さだとMac Miniもホンワカと熱くなります。

HDDが38度でCPUが62度、GPUが58度

大体、33度前後の室内でエアコンを付けない状態でMac Miniのようなパソコンを使うこと自体が間違ってるのかもしれませんが、HDDは40度未満ですし高温パーツでも70度未満なら良い方じゃないでしょうか。

もちろん、上記のデータはネットブラウジング等の軽い処理しかしていません。

ネットでもYouTubeを見ればCPU温度は70度台に上がりますし全体的に高温になります。
重たい処理のソフトを使い高負荷をかけたら高温になると思います。

それでもファン無しに比べたらかなり違うと思います。

と言うことで、
ファンを付ける事によってMac Miniの熱対策はかなり良いんじゃないかと思っています。

もちろん個体差もあると思うし各自の使い方にもよるとは思いますが、ファンの音よりもMac Miniの排熱対策が気になる方にはオススメのアイテムだと思います。

【追記】

2014年11月に新しくMac mini 2014を買いましたが、新型はかなりの低温設計になったのでこのFANの重要性はいまのところ(冬なので)低いのですが、夏にはおそらく必要になるでしょうし外付けハードディスクを冷やすのにこのBIG FANは欠かせないと思っています。

で、その設置に便利なアイテムと、FANの回転数の調節が出来るアイテムも紹介しておきます。


パール金属 キッチンストレージ ディッシュラック H-7278

これはキッチン用品ですが、Mac miniを置いて上下から冷やす時や、外付けHDDを冷やすのにも便利ですね。


TIMELY BIGFANシリーズ用スイッチ [強風/弱風/OFF 切替] FANCON-Switch

これはファンの強さを強と弱の二段階に調節できるようにするスイッチです。
ノーマルの状態ではちょっと強すぎる時期にちょうどいいと思います。
最近買ったのでまだ試験的にしか使っていませんが、音もノーマルより静かになるので良いと思います。


TIMELY 2連USBファン BIGFAN80U for Men Stereo BIGFAN80U-STEREO
僕は以前にこの2個バージョンを買ったのですが、今回2.5インチの外付けHDDを買ったのでそれと低温設計になった新型Mac miniをまとめて冷やすのに良さそうです。
ファンは二つですが、USB端子は1個なのもありがたい。

上の8cmファンの1個バージョンもあります。

TIMELY/タイムリー USB扇風機 BIGFAN80U for Men

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