野田琺瑯のぬか漬け美人でぬか床デビュー

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今年は色々と食の見直しを行っており、その流れで自分でぬか漬けを作ってみようと。

最近は海外由来の様々なパワーフードだとか、健康食品や発酵食品、酵素ナンチャラがありますが、やっぱり、日本の風土にあった、日本人の体質にあった発酵食品を色々と摂取するのがいいですしね。

で、ぬか漬けがいいなと思っても市販のやつは添加物がてんこ盛りなのが多いし、値段も中々だしで、常食には結構アレだよな…と。
なら、自分でぬか床生活を始めるのがいいんじゃね? と。

でも、ぬか床はカビが生えやすいとか、世話が大変そうだよなぁとか、ちょっと二の足、三の足を踏みまくっていたら、冷蔵庫でやればさほど難しくはなさそうだと小耳にはさむ。

そんなこんなで、思い立ったが吉日状態で色々とリサーチした結果、冷蔵庫でならいけそうだと判断。
「明日のためのその一」的なぬか床の容器は、野田琺瑯さんちのぬか漬け美人さんに決定。

で、次にぬか漬け美人さんの中に入れるぬか床をどれにするかと色々と考える。
ぬか床の作り方から補充の仕方まで結構丁寧に解説してあるサイト(お店)を見つけ、ここが良さそうだなとは思ったものの、通販で直接お店から送ってもらう方法だと、クール便で送られてくるので送料が結構高い。

最初のぬか床自体は送料が高くてもいいのだが、ぬか床は定期的にぬかを補充していくものだと思うので、その辺の費用も高い(クール便なので)となると結構悩む。

で、結局選んだのが自然食品の店頭に置いてあった「麹屋甚平 熟成ぬか床 1kg」

オーソドックスなぬか床だとは思いますが、慣れてきたら、自分で昆布や干し椎茸や生姜、唐辛子等を混ぜて自分好みの味に整えられそうですし。

一緒に「麹屋甚平 熟成ぬか床 (補充用)」も買ってきた。

で、野田琺瑯のぬか漬け美人に入れるぬか床の量は1kgらしいのだが、とあるブログで2kg入れている人がいて、その写真を見ると2kgで丁度良さそうなんだよなぁと。

そのほか、ぬか床を1kg入れている人のブログを何人かみたが、ちょっとぬかが少ない気がしたので結局、「麹屋甚平 熟成ぬか床 1kg」を2袋購入した。

「麹屋甚平 熟成ぬか床 の補充用」はぬか床を続けていくなら定期的に買い続けるとは思いますが、もし、店舗で売り切れたり販売が無くなったとしても今の所、Amazonで買えますし問題ないかなと。

3袋入りならAmazon発送で送料が無料ですし、1袋入りでも送料はそれほどでもないし。

ってことで、上記のラインナップでぬか床を開始します。

 

野田琺瑯のぬか漬け美人さんに麹屋甚平の熟成ぬか床をまずは1kg入れてみましたが、高さが結構低い。
(写真を撮り忘れました)

一回に沢山漬けるわけでは無いので1kgでも大丈夫な気もしなくも無いですが、大は小を兼ねるではありませんが、たっぷり入れておいたほうが先々手間が少なそうなので、もう一袋入れて結局2kgのぬか床を投入。

多分、量が少ないとすぐに水分が多くなって量も減ってしまい手間が増えそうですしね。

これが2kgのぬかを投入した状態。

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個人的には丁度いい気がします。

冷蔵庫に入れた状態。

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ちょっと暗くてノイズてんこ盛りのピンボケですね(汗)

そんなに大きくない2ドアの冷蔵庫ですが問題なく収まります。

で、早速、ぬか床に野菜を入れてみる。

自家製ぬか床第一号はキュウリを1本投入。

ワクワクしながら1日後にぬか床からキュウリを取り出す。

早速洗って包丁で切り、味見。

「んんっ、なんか、ぬか臭が強いな…( ̄д ̄)」

麹屋甚平の熟成ぬか床には最初は塩分が強いと書いてあったのだが、塩分自体は気持ち強いくらいだが、鼻につくぬか臭がとても強い。

次に大根を漬けてみる。

翌日にぬか床をかき回し、大根を取り出す。

味見…「やっぱり、ぬか臭が強い…( ̄д ̄)」

「うーん、このぬか床は外れなのか…」

と思いつつも1日置いてからまたキュウリを漬けてみる。

で、翌日に冷蔵庫からぬか漬け美人を取り出し蓋を開け臭いチェック。

「おお、ぬか床自体のぬか臭が少し収まっている」

ちょっとだけ期待を膨らませキュウリを洗って味見を。

「おおっ、( ̄▽ ̄;)、きついぬか臭が収まった」

ってな感じで繰り返していたら、普通にそれなりの味のぬか漬けができるようになった。

で、この頃になると、ぬか床をかき回して翌日に蓋を開けると、ぬかの表面に汗を結構かくようになってきた。

この辺でのぬか補充の見極めが悩むところだが、俗に言われるぬか床のかたさが耳たぶのより柔らかくなって汗の量もそこそこの量になった時点で補充用のぬかを初投入。

麹屋甚平 熟成ぬか 補充用に書かれている指示通りに1カップをぬか床に足してよくかき混ぜる。
で、このタイミングで実験的に昆布と、干し椎茸、生姜を混ぜてみる。

翌日にフタを開けてみると汗もかいていなく、ぬかのかたさも丁度いい感じ。

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そこにキュウリを投入して翌日に味見。

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「以前より、美味しくなった気がする!( ̄▽ ̄)」

で、次回の味見ではさらに美味しくなってきた。

ってな感じで繰り返していたら「抜群に美味すぎる」レベルではありませんが、普通に美味しいぬか漬けが出来るようになりました

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ぬか床も安定してきたし、なんとなく勝手もわかってきたので、これからもっといろんな種類の野菜にチャレンジしていきたいですね。

今のところ個人的に好きなのはキュウリはもちろんですが人参が美味しい。
コリコリしたニンジンの食感と程よい塩気が相まって、いい塩梅です。

カブとかゴボウも漬けてみたいな。

以上、ぬか床日記でした。

あ、あと余談を少々下記に追加しておきます。

真夏で室温が35度の台所にて冷蔵庫から出したぬか床に手を突っ込みかき回すと、手が冷たい。
冷たいどころか手が痛い(笑)、ジンジンしてくる。
真冬に真水で食器を洗ってる感覚と同じ。

こんな真夏の狂った気温の中でも手が痛いってことは冬になったらどうなるんだ…。

まぁ、うちの冷蔵庫は大きくないので野菜室にぬか漬け美人が入らなく三段目の一番下に置いているので、ぬか床がキンキンに冷えているってのもありますが。

そんな恐怖心を覚えたので、ぬか床をかき回す時は最初、大きめの木製のスプーンで一通り天地返しを行い、酸素を行き渡らせ、最後のひとかき回しと固めて平らにするところだけ手で行うようにしたら、冷たさは気にならなくなりました。

あと、ぬか漬け美人には、野菜から出る水分でぬか床が軟らかくなったときのために「水取器」がついてますが自分は使っていません。

その「水取器」で水分を取ったり、キッチンペーパーで水分を排除することは、せっかく野菜から出た濃縮エキスをぬか床から取り除くことになってしまう…と、上記で色々と調べた時にお店のサイトに書いてありましたので。

水分が出すぎてビッチョビチョになる前に補充用のぬかを足せば問題ないと思いますし。

漬け込み時間について

麹屋甚平 熟成ぬか床の説明はあくまで常温でのぬか床の漬け時間なので、冷蔵庫にぬか床を置くなら常温の倍の時間をみていた方が良さそうです。

基本的にうちは毎日ぬか床をかき回すので、キュウリなら1日後。ニンジンなら2日後。

 

【補充用】

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