Mac mini2014を使い出してしばらくは快適な毎日を送っていましたが、やがて不具合てきなものがチラホラ発症してきました。
まずは、あちこちで話題のMacのスリープが勝手に解除されてしまう現象。
これは多分、現行のOSであるYosemite特有の症状では無いと思いますけど、これを引き金にしてTime Machine絡みのトラブルが色々と発生してきました。
この勝手な解除現象はMac mini 2011の時代にも多分発生していたと思います。
ただ、おや?っと思っても2分ぐらいでまたスリープに入るのであまり気にも止めてはいませんでした。
で、今回は2011モデルのMac miniが壊れた時にバックアップをきっちりとっていなかったのを反省してちゃんとにTime Machineで自動でバックアップを取ろうと決意。
そしてTime Machine用に新しく購入したのがオウルテックの電源&アクセス連動タイプの外付けHDDケース。
以前に使っていたのはUSB2.0で非連動タイプだったので、USB3.0で連動タイプが良かろうと。
まず、結論から言ってしまうと、この連動がTime Machineとの相性が悪かった。
悪かったと言うか自分の設定が悪かったんだと思いますが、Macのシステム環境設定の省エネルギーの「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」をデフォルトのままで使用していたのがいけなかった。
デフォルトではオンになっているのですが、私のMac miniはSSDなので実質関係ない。
ただ、内蔵のSSDには関係無いにしてもこのスリープ機能は外付けのHDDにも関与してくるそうです。
なので、外付けHDD自体の電源&アクセス連動とMacの省エネルギー設定がガッチャンコして、(ダレノガレな流れで)軽いコンフリクト状態になったようだ。
普通は10分くらいHDDにアクセスが無いとHDDの回転が止まりスリープモードに入る。
で、1時間に一回のTime Machineのバックアップ時にスリープが解除されてバックアップが始まるというのが理想であり正解である。
ただ、実際に使用すると、スリープに入ったと思ったらすぐにキュイーンと動き出すことがしょっちゅうある。
寝ちゃ起きる繰り返しで何かと慌ただしい。
これを何度も繰り返しているとやがてMac本体がスリープした時に電源連動しないときもあり起きっぱなしになることもあった。
一番ひどいのは上記の二時間おき覚醒現象の時にTime Machine用HDDも一緒に叩き起こされ、そのまま2分後にMacは再び眠りについても、外付けHDDの電源ランプは切れているのに中のHDDは回ったままになる奇妙な現象まで起き始めた。
で、そのせいなのか何なのか、Mac本体をスリープ解除しても本体の解除が出来なかったりすることも起き出した。
そんな不安定な事が起きると、やがてスリープ解除時に勝手にアンマウントされて警告が出ることも。
ってことで、Mac本体の挙動にまで悪影響が出始めたので何だか気持ち悪くなり、1日一回バックアップを取りたいときだけ外付けHDDケースの電源を入れるようになった。
そんなこんなで、折角連動タイプを買ったのに…と残念な気持ちで数日過ごしてはいたが、ふと省エネルギーのことを思い出しMacの「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」をオフにしたら、「おぉっ!」ってな感じで、すこぶる快調に連動するようになりました。
それからは何もアクセスがなければ1時間に1回のTime Machineのバックアップの時間まで静かに寝てくれるようになった。
(たまに目覚めることもありますが回数はとても少ない)
本来ならPC連動モデルなのでこのままほったらかしでもMacをスリープにしたら外付けHDDも一緒にスリープに入り、Macのスリープを解除したらHDDも起き出してバックアップを始めるのが理想なのですが…。
厄介なのがタイトルにも記載してある、「Macがスリープから勝手に解除される」現象が2時間ごとに起きるので、外付けHDDもその度に叩き起こされてしまいます。
この勝手に解除されてしまう現象はあちこちで話題なようですね。
Appleさんはずっと放置なんですね。
ログで確認すると2時間ごとにスリープが解除され2分ぐらい動いたのちにまた眠り出します。
Macの省エネルギー設定でPower Napは無効にしてあるのですが摩訶不思議に起きてしまいます。
それがあるので、完全に連動はさせないで、Mac本体を手動でスリープにするときは、Time Machine用のHDDをアンマウントしてからにしています。
おかげで、それからは大きなトラブルもなくMac mini 2014は使えています。
追記
その後、結局定期的に勝手にスリープ解除は行われますね。
ただ、ディスプレィは反応しないのでMac本体だけ数分動いてまたスリープに入るって感じです。
これはUSB3.0のホットプラグ関連の仕様だとか。
2018年にMacBook Proの15インチを買いましたが、これでも同様の現象が起きています。
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