買って1ヶ月未満のMac Miniですが、Mountain Lion(山ライオン)が発売になったので発売2日後の深夜にダウンロードして、起動ディスクを作りその後にインストールしてみました。
実は発売当日にOS X Mountain Lion Up-to-Date プログラムに従いアップデートをしようと思ったのですが、入力出来ない、返信メールが来ない、送られてきたコードが使えない等々のアップデートに伴う不具合が炸裂していた模様ですので、しばし様子を見ていました。
しかし、24時間以内に対処予定が、48時間、72時間と伸びてる気配だったので無料アップデートを諦め1700円でライセンスを購入。
MacBook Air 2010にもMountain Lionを入れようかと思っているので、ライセンスを買っちまったほうが早いねってことで。
色々な情報を見るとダウンロードにエライ時間がかかりそうな感じでしたので覚悟していましたが、ダウンロード自体は70分で終了。(思ったより早かった)
家は光回線では無くADSL回線で実測平均7MB/sで高速回線ではありませんが、ダウンロード自体1MB/sは平均で出ていたのでだいたい70分で終わるなと予想していましたが、予定通りでした。
で、インストールをする前に起動ディスクの作成。
まず、LionとMountain Lionに備わっているリカバリーディスクという概念はイチイチApp StoreからOSの巨大ファイルをダウンロードしなければならないので今回は却下。
Appleが公式に提供しているLion 復元ディスクアシスタント「Lion Recovery Disk Assistant」はそのタイプのようです。
ダウンロードが予想より早かったとは言え、リカバリーの度に70分もかけて4GB以上のファイルを落とすのも面倒なので。
起動ディスクの作り方は幾つかあるのと起動ディスクの解釈の違いもあるので色々調べて、こちらのサイトを参考にしました。
OS X Mountain Lionの起動ディスクの作成方法 | ひとりぶろぐ
こちらのサイトでは「Lion DiskMaker」というソフトを使って起動ディスクを作成します。
起動ディスクはOS付属のユーティリティソフトでも作れるらしいのですが、私の環境では途中で失敗したのでおとなしく上記のフリーソフトを使いました。
私は8GBのUSBメモリで作りました。
で、それほどの時間もかからずに無事、起動ディスクが完成。
最後に注意としてひとりぶろぐさんのサイトではトラブル事例について書かれているので、実際にこの起動ディスクを使う時はクリーンインストールが良さそうです。
と言うか、自分がこの起動ディスクを使う時はOSに不具合が出たかHDDが不調になった時だと思うので、その場合は間違いなくクリーンインストールになると思うので、トラブル事例はあまり気にしなくても良さそうです。
ただ、もちろん自己責任のもとでのクリーンインストールですが。
ってことで、無事に起動ディスクを作った後にMountain LionをMac Miniにインストール。
インストール前にはバックアップをお忘れ無く。
で、インストールは約40分で終了。
再起動からMountain Lionがこんにちは。
すっかり夜中で眠たかったのでそのままMacをスリープにして自分もスリープしました。
数時間後に目覚めて、Macもスリープ解除。
「あれ?」「Mac Miniの温度がエライ高いな」
Magicanという便利なソフトを入れているので、CPU、GPU、HDD等の温度が分かるのですが、スリープ中だったにもかかわらず温度が高い。
Mac Mini本体を触るとかなり熱い。
あれ?ってことでアクティビティモニタで確認すると、Spotlight検索関連のmds ファイルがイソイソと動いている。
どうやらSpotlightの再構築が始まっていたようです。
スリープお構いなしに始めるのでしょうか?
Mac自体がモッサリして入力遅延もあります。
しばらくしたらmds ファイルの動きも収まり入力遅延も無くなり普通に使えるようになりました。
Mountain Lionをインストールして6日が経過しましたが、特に不具合も無く順調に使えています。
Yahooでリアルタイム検索をかけると問題無い人とフリーズしまくりやら再起動しまくりの不具合が出てる人に分かれるみたいですね。
Safariのプラグインやソフトの相性でフリーズが出てるようですし、OS自体が上書きインストールなのでスノレパ→ライオン→山ライオンと上書きで移行してる人がトラブル発生してるのかな〜って気もしています。
あまりに調子が悪い場合はクリーンインストールしてみるのも良いかもしれませんね。
あくまで自己責任ですが。
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