Macのバックアップは標準で丸ごとバックアップしてくれるTime Machineがありますが、個別に必要なデータだけを手軽にバックアップできるのが、iBackup。
また、Time Machineではバックアップ出来ない無線LANルータにセットしたUSBストレージ内のデータをバックアップ出来ます。
iBackup
こちらのサイトのDownloadsからダウンロード出来ます。
このアプリはドネーションウェアで無料でも使えます。
気に入ったらお金払ってねというアプリです。
しかし、無料で使えるとはいえ、設定は細かく出来て自動でバックアップしたり差分バックアップも出来ます。
非常に便利なバックアップアプリです。
まずはバックアップデータの保存先の設定。
(以下、画像は拡大します)
iBackupを起動させて環境設定をクリックして、1のプロファイルを選んで、2の+を押すと、3の新規プロファイルが出来る。
右側のバックアップフォルダ名を変えるかどうかはお好みで。
フォルダも幾つかのタイプで作れます。(緑枠)
今回はプロファイル名を「テスト1」にしてみた。
右側のフォルダをクリックして保存先を指定する。
この左側がバックアップ対象の親フォルダで右側が子フォルダや子ファイル。
左の枠の書類にチェックを付けると中の13個のファイルやフォルダに無条件でチェックが付きバックアップの対象になります。
フォルダ内の一部だけをバックアップしたいときは書類のチェックを外して任意のフォルダやファイルのみにチェックを付けます。
デフォルトだとシステム設定のいくつかのファイルがバックアップ対象に最初からなっているので、不必要の時はチェックを外します。
この設定は環境設定でデフォルトのチェックを変える事も出来ます。
バックアップする対象を追加する時は下の+を押して選ぶと追加される。
私の場合このプロファイルでは無線LANルータのUSBストレージ内のMacJournal のデータとiBackupのアプリケーション設定データだけをバックアップしています。
そして設定が終わったら、任意のプロファイルを選んだ状態で下の「バックアップ開始」ボタンを押すとバックアップが始まり。完了するとログが表示されます。
という感じでとても簡単にバックアップが出来ます。
で、こちらが環境設定のプラグインタブの設定。
先ほどのシステム設定内のデフォルトのチェックマーク。
ここの設定がさっきのメイン画面のチェックリストに反映されてるのでデフォルト設定を変えたいときはここをいじる。
で、こちらはデフォルトのアプリケーションの設定。バックアップの対象に応じてチェックマークを付ける。
環境設定のプロファイルでバックアップのタイプを選ぶ。
私は2回目以降は差分バックアップを選択。(デフォルトの設定)
その他、自動でバックアップしたり、サーバのバックアップも出来たり、ログの吐き出し方を選べたりと、無料なのにとても細かく設定出来る。
iBackupは使い方も簡単で且つ高機能なとてもすばらしいバックアップアプリです。
iBackup
こちらのサイトのDownloadsからダウンロード出来ます。
【追記】
iBackup関連で新しく記事を書きました。
↓ ↓
「iBackup」でLightRoomの画像データをバックアップ