MacJournalの試用版をしばらく使い、自分の用途に結構しっくりきたのでライセンスを買った。
MacBook Airはちゃぶ台の上、布団に入りながら寝そべって等、あらゆるシチュエーションで活躍してくれているw。しかし、いくら薄くて軽いMacBook Airでも液晶の保護等を考えたらそう頻繁に開け閉めはしたくない。液晶のバックライトが切れた日や目も当てられないので。まあ、そんなに切れるものでは無いとは思いますが、デスクトップのモニターが買って1年ちょいで他界したので余計に神経質になります。
って事で、少し前に知った MacJournal for iphone
が気になり色々とググってみるが、MacJournal 自体の記事があまりないので、「MacJournal for iphone」の記事は更に無い…w。
App Store に数件レビューがあるがバージョンが古い時のやつなんで参考にしていいものかどうか悩む。
ブログ等も発売当時の記事ばかりなので、同期での不具合について書かれてる記事がちらほら。
某巨大掲示板の3-1chでチェックしたら、初期は不具合だらけだったがアプデにて同期が安定してきた旨の書き込みもある。
ただ、画像やリンクは同期出来ずテキストのみの同期らしい。
トドメにTwitter検索をかけると最近の段階で、ものすごく調子が悪いと言う呟きが…。
う~~~~ん…ヒトバシラーにでもなるか…。
悩んだ末、App Store のレビューで閲覧だけなら問題無いという書き込みを信じて購入してみた。
できればiPhone側からも編集出来ればありがたいけど、最悪、閲覧専門でもいいや的な気分で購入。
で、
んで…、
結果から先に書きます。
…買って失敗しました(笑)
600円です。
定食食えます。
「MacJournal for iphone」での同期はWi-Fiのみです。
OmniFocusのようにサーバ経由で同期をする事はありません。
iphoneとMacBook Airが同一LAN上でiPhone側で同期をかけます。
最初はパスコードが表示されて、ほぼ同時にMac側でパスコード入力しろよ画面が表示される。
そこにパスコードを入力すると同期が始まる。
記事数が少ないのであっという間に終了。
何も問題なし。
(App Storeのレビューにもあったけど、日付はデカ過ぎw)
「お、いいんじゃね!」と一安心しかけた。
「これならiPhone側から書き込んでもいけんじゃね?」と早速試す。
タイトルを「テスト投稿」とし、エントリーを作成して
iPhone側の同期ボタンを押す。
すると、
Mac側のMacJournalの画面上に
的な英語のボタンが出るので押した。
(押さなくても10秒後には同期されるみたい)
…と、Macに向けていた視線をiPhoneに戻す。
すると…、
「ん?」
「MacJournal for iphone」の画面がヘッダーバーとフッターバーのみで、真ん中は真っ白。
(イメージ:実際は上下の文字も+マークも同期マークも何も無し)
どこをタップしてもうんともすんとも言いません。
ホームボタンを押して閉じてから、再度アプリをタップして起動させる。
真っ白のまま。
一旦、完全に終了させてからアプリを再起動させる。
おお~文字は出てきた。
たまたま落ちたのかもしれんし、もう一度エントリーを作ろうと、同ジャーナル内で+ボタンをタップする。
するとタイトル入力欄に先ほどの「テスト投稿」の文字が…。
消したはずの投稿がなぜ新規エントリーに表示されるん?…
「嫌な予感がする…」
そして嫌な予感が的中するまで10秒もかからなかった。
その「テスト投稿」エントリーを削除して再度新規エントリー。
すると、また、「テスト投稿」
…
+ボタンをもう一度タップ。
「テスト投稿」
…、…
軽くイラっとしつつ、+ボタンを連続タップしてみる。
「テスト投稿」
「テスト投稿」
「テスト投稿」
「テスト投稿」
「テスト投稿」
……
だめだこりゃ。
軽く深呼吸をして、こんどはMacのMacJournalの同ジャーナル内で、新規エントリーを作ろうと、「コマンド+N」で新規エントリーを表示させる。
悪夢のはじまり…。
「テスト投稿」
うわっ…勘弁してくれよ。
こちらも何度やっても
「テスト投稿」
「テスト投稿」
「テスト投稿」
「テスト投稿」
「テスト投稿」
……
ソフトを一旦終了させてもだめだ~。
試しに、他のジャーナル内で新規エントリーを作ってみる。
正常に表示された。
「ほっ」
って事で埒があかないので、狂ったジャーナルから既存のエントリーを別のジャーナルに移す。
で、狂ったジャーナルを削除する。
(ジャーナルとは一般的にはフォルダ)
よし、これで一安心。
「MacJournal for iphone」は閲覧専門にしよう、そうしようって事で、再度同期をかけてみる。
今度はフリーズしない。
いい感じって安堵の表情でMac側のMacJournalに目を移す。
…
…
さっき削除した狂ったジャーナルが戻ってる!
ジャーナル内には捨てたはずの「テスト投稿」エントリーが!
あー、これ最新データ優先とかでは無くiPhoneサイドが優位に働くしくみなのか。
iPhoneの方は削除してなかったからそれが戻ってしまった。
ってか普通Macが母艦だろ。
Wi-Fiだから時間の概念が無いのか?
いや、そー言う問題じゃ無いだろ。
…てな感じで、アーでもないこーでもないと色々考えた結果、
危なくてしょうがないので、「MacJournal for iphone」は使うのをやめました。
購入後、わずか30分ほどでお蔵入りです。
Mac側でエントリーを移動させてから同期をかけると、高確率で「MacJournal for iphone」が固まるか、固まらない時はMac側のデータをiPhoneと同じ状態に戻してしまうので、使い物になりません。
たぶん、これは推測ですけど、Mac側のエントリーを一切移動しない人なら同期かけてもうまくいくような気がします。
一旦、「MacJournal for iphone」を削除して再ダウンロードしてから実験をしてもいいのですが面倒なんでやりませんw。
自分の場合、文章単位で書き留めたい事は、すべてここにおさめるようにしてるので、後から何度も入れ替えたりします。
なので、無理です。あきらめます。
アップデートして神になってくれる事を待ってます。
安定すればいいアプリだと思うので期待してます。
あとは、テキスト同期だけでなく、画像もリンクも将来的には同期出来るようになるといいですね。
以上、今はまだ残念なiPhoneアプリ、MacJournal for iphone
でした。
iPhoneでちょっとした文章を書き留めるのは、見た目がおしゃれで機能も豊富な「Notebooks」がやはりいい。
メモアプリは沢山あるけど、自分はこれが気に入ってる。
DropBoxと同期出来るし、iPhoneのOmniFocusにもデータを送れるし。
(ただ、行ったっきりで戻ってこないw)
NotebooksがATOK for Pad と連携してくれると最高なんだよな。
あと、メールも送れるけど、アドレスを登録出来るとなおうれし。